株式会社鍵匠
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【バスごと交換しか無理と言われた浴室ノブを再生した一件】

【バスごと交換しか無理と言われた浴室ノブを再生した一件】

2026/05/02

【バスごと交換しか無理と言われた浴室ノブを再生した一件】

本日2件目は、
浴室のドアノブが両方取れてしまい、回せなくて困っているというお問い合わせでした。

お客様のお話では、これまで何社かに相談されたものの
• 古いNational製のシステムバスは専用品なので交換不可
• バスごと交換するしか方法がない
• ドア単体の交換もできない
と説明され、長年諦めていたとのことでした。

■ 現場で確認した想像以上の状態
現場に到着してドアを確認すると、内部の金属は錆びて腐食し、ラッチを固定する金属も完全に消失、ノブが外れてしまうのも当然の状態でした。
これは外すのが大変だろうと思いながら作業開始。

かろうじて残っていた座金のネジを回そうとしましたが、全く動かず。
ドリルでネジを抜き、外側を外すと、錆びた破片が一気にこぼれ落ちました。
内部構造を確認すると、1件目と同じユニロックタイプでした。

■ 最大の難所:ラッチの取り外し
ラッチは掴む部分が完全に腐食しており、通常の方法では抜けない状態。

ハンマーや専用工具を駆使し、
少しずつ動かしてようやく取り外しに成功しました。
ここが今回の作業で最も時間を要したポイントです。

■ 使用部品と施工の工夫
交換には、1件目と同じGOAL社 ULW‑1Eを採用
今回はBS89mmのロングタイプを使用しました。
車載在庫に常備しているため、即対応が可能です。

しかし、取付途中で問題が発生
ドア厚が薄く、ノブがぐらつくという状態に。

そこで、iNAHO社 エスカッションSS24を使用してドア厚を補強し、しっかりと安定した状態で取り付けました。

作業時間は約1時間。
腐食が進んでいた割にはスムーズに完了しました。

■ お客様の反応
バスごと交換と言われて諦めていたのに、こんなに軽く回るようになるなんて…と、とても驚かれていました。

古いシステムバスでも、構造を理解し、互換性のある部品を選定すれば、まだまだ再生できるケースは多くあります。

■ まとめ
・古いシステムバスでも交換不可とは限らない
・腐食が進んでいても、適切な部品と技術で再生可能
・早めの相談で作業負担も軽減できる

今回も、もう無理だと思っていたものが直ったそんな喜びに立ち会えた印象的な一件でした。


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