【30年物TOSTEMポルトの特殊構造に直面した現場対応】
2026/05/10
【30年物TOSTEMポルトの特殊構造に直面した現場対応】
昨日、店舗にご来店いただいたお客様より、玄関ドアが最後のところで止まり、動かなくなる
MIWAの縦型くの字キーなので、防犯性を高めたいという二つのご相談を承りました。
■ ドアクローザーの状態を丁寧に確認
動作を確認すると、閉まり際で極端に動きが鈍くなり、お客様は毎回引っ張って閉める必要があったとのこと
さらに本体を観察すると、
油漏れが発生し、完全に寿命を迎えた状態
交換が最適と判断し、お客様にもご説明のうえ了承をいただきました。
当店で常用している万能ドアクローザー S-202Pを準備し、交換作業へ移ろうとしたところ
■ アーム構造が通常ではないと判明
アーム金具がドア枠に挟み込まれる特殊構造で、ネジが一切見えない。枠側にも外せるビスが存在しない。
慎重に確認した結果、
TOSTEM ポルト専用のアーム、ドア枠構造であることが分かりました。
約30年前のドアであるため、
専用品がすでに廃盤の可能性も考えられます。
そのためお客様には、
• まずメーカーへ専用品の在庫確認を行うこと
• 廃盤の場合は、新規位置に金具を設置して対応すること
以上を丁寧にご説明し、ご理解をいただきました。
その後は鍵交換作業へと移行しました。
■ まとめ
古いドアには、外観からは分からない特殊構造が潜んでいることがあります。
今回のような挟み込み式アームはまさにその典型で、現場での判断力と経験が求められる案件でした。
お客様の安心と安全を守るため、
一つひとつの構造を正確に見極め、最適な方法をご提案する
その姿勢を大切に、今後も丁寧な作業を続けてまいります。





