【鍵の段差を読む30分勝負|ヤマハYB‑125 鍵なし作成の...
2026/04/27
【鍵の段差を読む30分勝負|ヤマハYB‑125 鍵なし作成の現場記録】
本日一件目は、子どもがバイクの鍵を紛失して動かせないので、鍵をゼロから作ってほしいというご依頼でした。
場所は、同じ内容で何度も訪れている某大学の駐車場。
ここは休みの日しか車が入れないというクセのある現場なので、事前にお客様へ説明し、日曜日に作業決定。
バイクは ヤマハ YB‑125
古い車種と聞いていたので、ブランクキーは M416 / M430 を準備して現場へ
■ 現場確認から読み取り作業へ
10時に駐輪場で合流
バイクを見ると、想像以上に年季が入っています。
まずはブランクキーの溝を確認
今回は M416 の溝
鍵穴のシャッターが壊れて開きっぱなしだったため、内部はかなり汚れている状態
パーツクリーナーで徹底洗浄すると、案の定、真っ黒な汚れが出てきました。
何度も洗浄 → 鍵の抜き差し → 再洗浄、これを繰り返し、ようやく段差が読める状態に。
■ M416は「4段差 × 7ピン」
ピックを使い、奥から段差を読み取っていきます。
この作業は長時間やると感覚が狂うため、早く正確に読み切ることが最重要
段差は 0.5mm 刻み
読み切った段差が正しいかどうかは、実際に削って回してみるまで分かりません。
■ キーマシンで削り、一発始動
読み取った段差をもとに、キーマシンで1ピンずつ削っていきます。
M416は片面だけ削れば回りの確認ができるタイプ
片面を削って挿入し、回してみると…一発で回りました。
この瞬間は何度経験しても気持ちが引き締まります。
あとは反対側も削ってリバーシブルに仕上げ、合鍵も1本追加で作成。
作業時間は約30分。
お客様も本当に鍵が無いところから作れるんですね…と驚かれていました。
■ 鍵なし作成のポイント
段差を早く・正確に読み切ること、これがすべてです。
古いバイクや汚れたシリンダーほど読み取りが難しくなりますが、
丁寧な洗浄と経験値が仕上がりを左右します。
必要なときに動かせないバイクほど困るものはありません。
鍵の紛失・鍵なし作成でお困りの際は、無理に触らず専門業者へご相談ください。
最短で、安全に、確実に復旧します。





