『鍵が回らない…その瞬間に動く専門鍵屋の判断力』
2026/07/19
『鍵が回らない…その瞬間に動く専門鍵屋の判断力』
本日は、下の鍵が回らなくなり、上の鍵も調子が悪いとのことで、
至急対応のご依頼をいただきました。
お電話で状況を伺うと、
アルミサッシドアで鍵は MIWA社ギザ鍵(横向き・リバーシブルではないタイプ)。
型式は U9シリーズ と判明しました。
下側の鍵は以前から回らず、
2段ロック仕様で ガードロック付きケース とのこと。
この時点でGAS2タイプだと推測できました。
現場に到着し確認すると、
やはり 三協アルミ製ドア × MIWA U9 × GAS2ガードロックケース。
この組み合わせは故障報告が多く、一度交換すれば対策済みで安定するケースです。
■ 鍵が回らない原因の特定
お借りした鍵は合鍵。
回ったり回らなかったりする状態で、精度の低い合鍵が原因かと思い本キーをお借りして確認しましたが、結果は同じでした。
お客様は合鍵を何度も作られていたようで、その影響でシリンダー内部の摩耗が進んでいたと判断しました。
■ 交換内容と技術対応
今回採用したのは
MIWA社 U9 TEO(2個同一キー・鍵6本付き)。
下側の GAS2ガードロック付きケース とともに交換しました。
さらに、既存の鍵が一度交換されていた形跡も確認。
テールピース(尾っぽ)が 縦型タイプ に変更されていたためです。
これはガードロック付きケースに対応するための仕様で、
縦型が必要になります。
当社では iNAHO社製テールピース を常時車載しているため、
現場で即座に付け替え対応が可能です。
■ お客様の声
外出時に鍵が不安で仕方なかったけど、今日から安心して出かけられますと非常に喜んでいただけました。
鍵が回らない症状は、合鍵の精度・シリンダー摩耗・ケース内部の劣化など、複数の要因が重なることが多いです。
その場で原因を見極め、最適な交換を行うのが専門鍵屋の仕事です。
■ 現場主義の鍵屋として
古いドアでも、廃盤部品でも、
今できる最善の防犯を形にすることが使命です。
部材を常時車載し、即日対応できる体制を整えているのは、
お客様の安心を守るため。
鍵が回らない、抜けない、閉まらない、そんな時こそ、現場で判断できる技術が必要です。





