「15年眠った勝手口との再会。
2026/08/31
「15年眠った勝手口との再会。固着した錠前を救出せよ」
本日2件目のご依頼は、倉庫の鍵が壊れて15年間開かないまま放置していたドアを開けてほしい
という内容でした。
現場に伺うと、案内されたのは倉庫の入口とのことでしたが、どう見ても勝手口。
お客様に確認すると、裏にも囲いがあるから倉庫だと思って…とのことで、結果はやはり勝手口でした。
家の中に上がらせていただき、まずはツマミを回すも全く動かず。
内側のノブを外し、ケースを動かす軸をペンチで全力で回してもびくともしません。
そこで クレ556スーパーをケース内部へ注入し、左右に揺すりながら少しずつ馴染ませる作戦へ。
時間をかけて動きを探っていると、ついに軸が反応し、何とか解錠成功。
開けた後にケースの軸をマイナスドライバーで動かすと普通に回りましたが、このまま使用するのは危険と判断。
今回は、万能取替インテグラル錠 SHOWA製 DAC-100へ、ノブ・ケースセットで交換しました。
15年ぶりに開いた勝手口に、お客様も大変喜ばれ、新しい鍵が軽くスムーズに動くことも確認していただき、作業完了です。
長年放置された錠前は、内部の固着が進んでいることが多く、無理に力をかけると破損につながるため、慎重な処置が必要になります。
今回も地道な馴染ませ作業が功を奏したケースでした。





