【海外製セーフの謎仕様に挑む】
2026/06/29
【海外製セーフの謎仕様に挑む】
表示しないテンキー、空回りの鍵穴…最後は職人の腕で突破
本日2件目は「友達から譲ってもらった金庫が突然開かなくなった」とのご相談でした。
中には“今すぐ必要な物”が入っているとのことで、先日末にお電話をいただき、急ぎで本日ご自宅へ。
■ 電池交換すらできない…海外製TRI‑STONEのクセ強仕様
お電話の段階で「テンキーを押しても表示が出ない」とのことだったので、
まずは電池切れを疑い、交換を案内したところ…
電池は金庫を開けないと交換できないタイプです。
日本製はほぼ外付け電池ボックスですが、今回は海外製TRI‑STONE。
正直、私も聞いたことのないメーカーで、仕様も独特。
現場で確認すると、非常用鍵は❌印の鍵穴、しかも何を差し込んでも空回りするダミー構造、この時点で、通常解錠はほぼ不可能
お客様からは最初から、もういらないので壊してもらって大丈夫です。と許可をいただいていたため、破壊解錠に切り替えました。
■ 小型でも耐火金庫は手強い
操作パネルをすべて撤去し、奥まった非常鍵穴を狙って破壊
これがなかなかしぶとい構造で、耐火金庫らしい粘り強さ
最終的にはマイナスドライバーをハンマーで叩き込み、
内部を破壊して解錠成功
小型ながら隙間も少なく、蝶番も外にないタイプで、見た目以上に頑丈な金庫でした。
■ まとめ
海外製の金庫は、電池交換の構造や非常鍵の仕組みが独特で、日本製とは勝手が大きく異なることがあります。
テンキーが反応しない、鍵が空回りするなどの症状が出た場合、
無理に触る前にご相談いただくのが安全です。
必要な物が無事取り出せて、お客様もひと安心
本日もご依頼ありがとうございました。






