株式会社鍵匠
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「GOAL CT-5シリンダーの回りが悪い原因は合鍵? レバ...

「GOAL CT-5シリンダーの回りが悪い原因は合鍵? レバ...

2026/06/29

「GOAL CT-5シリンダーの回りが悪い原因は合鍵? レバーハンドル錠下の交換の注意点」

本日は鍵が回ったり回らなかったりする、純正キーでも重いとのお問い合わせ。
お電話の段階でお客様より、

今回は下の鍵だけ交換してほしい
と明確にご希望をいただいておりました。

メーカーはGOAL社とのことでしたが、型式までは不明。
写真を送っていただき確認するとケース記号は上がAD、下がCT。
つまりシリンダーは GOAL CT-5(CHAシャメール系)タイプ。

このタイプはサムラッチ錠で使われることが多く、レバーハンドル仕様はかなり珍しい構造です。

■ 鍵が回りにくい原因は合鍵の作りすぎ
お客様の鍵を確認すると、
精度の悪い合鍵を長期間使ったことで、純正キーまで回りが悪くなる典型的なパターン。

内部のピンが摩耗し、引っかかりが出てしまいます。

■ 下側シリンダーのみ交換で作業開始

■ 分解時の最大の落とし穴
CT-5系シリンダーを外す際に最も注意すべきなのが、
パネルを外した瞬間にバネが飛ぶ構造。
理由はシンプルで、パネルが付いている状態ではレバーを押さえているのですが、パネルを外すと押さえが無くなり、レバーが奥へ入り込む。
そのタイミングでバネが勢いよく飛ぶのです。

下のネジ1本と裏側のネジ柱4本を外してシリンダーを抜く工程で、この押さえが無くなる瞬間が必ず訪れます。

慎重に作業したものの、やはり今回もバネは飛びました。
ただしレバーハンドル用の大きめのバネだったため無事発見。
ここはプロでも気を抜けないポイントです。

■ 作業は30分ほどで完了
新しいシリンダーを組み込み、外した部品を丁寧に戻して作業完了。

最後にお客様へは、
• 純正キーは必ず1本保管すること
• 合鍵は必ず元鍵から作ること
この2点をお伝えしました。

鍵の回りが悪い原因は、
シリンダーの寿命だけでなく、
精度の悪い合鍵の蓄積ダメージというケースも多いです。

同じ症状がある方は、早めの点検をおすすめします。


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