株式会社鍵匠
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【鍵屋が現場で確認|鍵そのものが原因だった極めてレアな鍵修理...

【鍵屋が現場で確認|鍵そのものが原因だった極めてレアな鍵修理...

2026/09/30

【鍵屋が現場で確認|鍵そのものが原因だった極めてレアな鍵修理トラブル】

鍵屋として日々さまざまな鍵修理・鍵交換を行っていますが、今回は非常に珍しいケースに遭遇しました。引戸の玄関で、鍵が回ったり回らなかったりするというご相談をいただき、現場へ急行したところ、一般的な鍵トラブルとは異なる“二重の原因”が判明しました。実際の現場で起きた事例として、地域の皆様にも知っていただきたい内容です。

お客様宅の引戸には、当店でも信頼して使用している MIWA PSSL09‑1LS(CB色) が設置されています。まずはお預かりした鍵で動作確認すると、確かに回る時と回らない時がある不安定な状態。そこで錠前を取り外し、シリンダーの内筒を分解したところ、黒い金属粉末がポロポロと落ちてくるほど内部が汚れていました。長期間の使用で細かな摩耗粉が蓄積し、動作に影響していたと考えられる状態です。

洗浄と潤滑処理を行い再テストしましたが、まだわずかに引っかかりが残るため、さらに原因を切り分けました。お客様が最初に渡してくださった鍵は、複数のヘルパーさんが共用している鍵とのこと。念のため別の鍵をお借りして操作すると、驚くほどスムーズに回ることが判明しました。

つまり今回の不具合は、

• シリンダー内部の汚れ
• 共用されていた 1本の鍵だけが摩耗していたという 極めてレアなダブル要因 によるものだったのです。

鍵屋として多くの鍵修理を行ってきましたが、鍵そのものが単体で摩耗し、動作不良を起こすケースは非常に珍しい事例です。共用鍵は使用頻度が高く、摩耗が早い傾向があるため、今回のようなトラブルにつながりやすいことが改めて確認できました。

洗浄後、正常な鍵で操作していただくとすごくスムーズになったとお客様も安心された様子で、問題は無事解決。摩耗していた鍵は処分されるとのことで、新しい鍵を1本ご注文いただきました。

引戸の MIWA PSSL09-1LS は構造が繊細で、汚れや摩耗の影響を受けやすい傾向があります。鍵修理や鍵交換のご相談をいただく際も、鍵そのものの状態確認は非常に重要です。少しでも違和感があれば、早めの点検をおすすめします。

地域の皆様が安心して暮らせるよう、鍵屋として今後も現場で得たリアルな情報を発信してまいります。


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