【60cm家庭用金庫の解錠依頼|BROTHER製金庫の作業記...
2026/04/18
【60cm家庭用金庫の解錠依頼|BROTHER製金庫の作業記録】
本日2件目のご依頼は、先月から何度かご相談をいただいていたお客様から、昨日あらためてお願いしたいとご連絡をいただいた案件でした。
金庫は幅60cmほどの家庭用タイプ。
鍵も番号もわからず、長期間まったく開けていない状態でした。
金庫を管理されていた奥様は現在 認知症を患っておられ、今日はご不在ということで、確認のための解錠依頼となりました。
■ 鍵なし・番号不明の家庭用金庫
家庭用金庫は業務用と異なり、ダイヤルが完全に一致しないと鍵が回らない構造です。
そのため、ピッキングで鍵穴を回しながらダイヤルを探る方法は、戻るたびに再ピッキングが必要となり現実的ではありません。
お客様から金庫はもう使わないので破壊しても構わないとご了承をいただき、今回は シリンダーをドリルでひと穴貫通させ、鍵をフリー状態にしてから解錠作業 を行いました。
■ 金庫を縦置き+マッサージ機での解錠
今回の金庫は BROTHER 製。
WAKO製の金庫にもよく似た構造で、どちらも現在は存在しないメーカーです。
金庫を縦置きにし、マッサージ機で振動を与えながらデータ合わせを実施。
20個目ほどのデータでようやく解錠 に至りました。
家庭用金庫は個体差が大きく、開くまでの時間は毎回異なります。
■ 解錠後の内部確認
扉を開けたところ、中には何も入っていませんでした。
鍵・番号不明の金庫では、こうしたケースは珍しくありません。






