株式会社鍵匠
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【現場レポート】引戸錠の誤った取り付けによるトラブル対応

【現場レポート】引戸錠の誤った取り付けによるトラブル対応

2026/03/11

【現場レポート】引戸錠の誤った取り付けによるトラブル対応

本日2件目のご依頼は、昨日、賃貸物件の管理会社様からお電話をいただいた案件でした。
こちらの管理会社様は、自社で対応できない内容をよくご相談いただくのですが、今回もそのパターンでした。

内容は引戸錠の取り付け
管理会社様が2時間半ほど試行錯誤されたものの取り付けが上手くいかず、ドアは開けっぱなしの状態で放置されているとのこと。
本日現場で確認したところ、複数の問題点が見つかりました。

■ 現場で確認した誤り
1. 全面の取り付け穴の上部が露出している
2. 内側錠前の、外してはいけないネジが緩んだまま
3. シリンダー裏カバーを誤って外しており、突起位置が合わずシリンダーが奥に入り込んでいる
4. ドアの隙間を調整するライナーを使用していないため、デッドが届かず施錠できない

これらをすべて修正し、使用できる状態には戻しましたが、根本的な問題がありました。

■ そもそも取り付けようとしていた錠前が不適合
今回のドアはTOSTEM製で、一般的なものよりドア厚があり、
元々は MIWA社 SL-83 が取り付けられていました。
しかし今回用意されていた錠前は、押し込み式の軸がギリギリで、ドア厚との相性が悪く、構造的に無理がある状態でした。

知識がないまま取り付けを行うと、このように複数の不具合が重なり、結果的に鍵が使えないという状況が発生します。

■ 鍵はどこで購入されたのか
お客様に伺うと、コーナンProで、外した鍵を見せたらこれでいけますと言われたので購入したとのこと。

箱に貼られていたシールは WEST社 CL770、しかし現在の現行品は 324 であり、おそらく古い在庫が残っていたものと思われます。

幸い、今回の錠前は無駄にならず使用できましたが、状況や問題点はすべてお客様にご説明済みです。


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