【GOALプッシュプル錠の不調を根本から改善した現場】
2026/04/12
【GOALプッシュプル錠の不調を根本から改善した現場】
本日は鍵ツマミが固く、交換したいとのご相談をいただいた案件でした。
事前にお客様から写真を送っていただき確認したところ、GOAL社プッシュプルハンドル錠ケース 上:PXG/下:TDD の組み合わせ。
このケース本体は 長年の使用でホコリ・油切れにより動きが悪くなる、これは現場経験上、ほぼ例外がありません。
私はお客様へ、
洗浄と潤滑油のみで改善する可能性が高いと正直にお伝えし、本日現場へ。
■ 現場確認と判断
操作を確認すると、まさに私が想定していた症状。
これなら洗浄で確実に戻りますとお伝えしましたが、お客様はせっかくなので鍵交換もしたいとのご希望。
そこで 洗浄+鍵交換 の作業に入りました。
■ ケース洗浄は玄関前ではなく道路側で
錠前を外し、ドア内部からケースロックを取り出します。
ケース内部には長年の汚れが溜まっているため、玄関前で洗浄すると汚れが飛び散る可能性があります。
そのため私は 道路側・溝を利用して洗浄 を行います。
パーツクリーナーは気化が早く、乾燥も一瞬、徹底的に洗浄した後、潤滑油を注入しケースは新品同様の動きに。
■ 今回使用したシリンダー
GOAL D-PXシルセット CAP-1 D9(ディンプルキー)
2個同一・鍵5本付き
この錠前は メーカー純正シリンダーしか適合しない構造。
内部に仕込むタイプでサイズも特殊なため、互換品は入りません。
外側のプッシュプルハンドル裏からネジとパネルを外し、シリンダーのみを入れ替えて元通りに組み戻します。
■ 最終確認とお客様の反応
ケース → 錠前 → 順に復旧し、操作確認。
お客様にも実際に回していただくと、前の重さが嘘みたいですねと大変喜んでいただけました。
洗浄で動きが戻り、さらに新品シリンダーで安心感も向上。
鍵屋として嬉しい瞬間です。






