「古い引き戸の鍵トラブル、2時間30分かけて安心を取り戻すま...
2026/01/22
「古い引き戸の鍵トラブル、2時間30分かけて安心を取り戻すまで」
昨夜遅くに鍵が壊れて中から施錠できないとお電話をいただいたお客様のもとへ、本日一番にお伺いしました。
現場は引き違い戸。使用されていたのはアルファ社の古い錠前で、内側から棒ツマミを押し込んで回すタイプ。
確認すると、ツマミの先端が摩耗して丸くなっており、さらにドアの隙間が広くなっていたため、鍵がかからない状態でした。
錠前を外してみると、なんと取付位置が大きくズレており、中心がまったく合っていません。
さらにドアを動かすとローラーがガタつき、閉めた際には傾きも…。このままでは新しい鍵を付けても不具合が出るため、根本からの修正が必要でした。
【対応内容】
・前後の枠をジグソーで加工し、中心を調整
・段差のある枠に合わせてライナー(ゲタ)をカットし、さらに微調整
・ガタついたローラーを新品に交換
・ドア枠の傾きに合わせてローラーの高さを前後で調整
・ドアと枠の隙間がギリギリのため、バールを使って慎重に取付
何度も脱着を繰り返し、ようやく傾きも解消。
最後にMIWA社のPSSL09-1LSを取り付け、無事に施錠できるようになりました。交換自体は20分ほどでしたが、下準備に約2時間かかりました。
お客様からはよく終われましたね、もう無理かと思ってました。とのお言葉。
始めた仕事は、最後まできっちりやりますのでご安心くださいとお伝えし、無事完了です。
一つひとつの現場に、誠実に向き合う。
それが鍵屋の信条です。







